Q1年間にエアコンで使う電気代はどのように計算しているのですか

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2014年9月18日

Q1年間にエアコンで使う電気代はどのように計算しているのですか

 どのような条件で計算は行われているのでしょうか。まず、住宅の条件は木造、南向きの洋室で、部屋の広さはエアコンの能力に応じて決めます。たとえば2.2KWと表示されているエアコンの場合は6畳間、2.5KWの場合は8畳間、2.8KWでは10畳間という具合です。次に外の気温の条件ですが、これは東京の気温を使います。またエアコンの設定温度は暖房時に20℃、冷房時には27℃とします。さらに運転時間は6時から24時までとし、6月2日から9月21日まで冷房を、また10月28日から翌年の4月14日まで暖房を使用した場合とします。このように、いくつかの条件を決めるとエアコンを運転するのに必要な期間消費電力が計算できるそうです。

 期間電気代は期間消費電力に電気の単価を掛けて計算します。電気の単価とは一般的には電気の量1KWhあたりの値段で、これは電力会社や電気の使用量によっても変わってきますが、目安として1KWh当たり23円として計算しています。

 期間消費電力や期間電気代は「定められた条件」での電量の量や値段となっているので、気候が東京都違う地域の場合や、エアコンの設定温度が違う場合などは消費電力や電気代が大きく変わってきます。さらに条件では朝6時から夜の12時までエアコンを使うことになっているので、昼間は外出してエアコンをつけていない場合や冬の暖房をほかの暖房器具で行っている場合などでは、実際の消費電力や電気代や店頭で表示されている期間消費電力や期間電気代に比べてかなり少なくなります。

省エネ法ってどのような法律なのですか?
 1970年代に2回の石油危機(オイルショック)に世界各国は襲われました。高度経済成長の真っ最中にあった日本も例外ではなく、市民生活は大幅に混乱することになりました。このときの教訓を踏まえ1979年2度目の石油危機のときに、エネルギーを無駄なく効率的に使うための法律として「省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)」が制定されました。それから20年以上経ちますが、この省エネ法のおかげで現在世界最高水準といわれる日本の省エネルギーが実現できているといっても過言ではありません。
 1997年に「地球温暖化防止京都会議(COP3)」と呼ばれる国際会議が日本で開かれました。この際に、石油や石炭などの燃料を燃やすと出てくる二酸化炭素(CO2)も地球の温暖化を進めており、二酸化炭素をなるべく吐き出さないようにすることなどが議論され決められました(京都議定書)。これ受けて省エネ法をさらに改正した改正省エネ法が99年4

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