クーラーからエアコンへ ②

1555359ff253f3da2cea9446c321567e_s

2021年2月15日

エアコンの簡単な歴史の続き

・昭和52(1977)年

タイマーなどの機能を持つIC制御のエアコンが発売されました。

・昭和53(1978)年

マイコン制御タイプが登場し、温度、風量、時間などがプログラムできるようになり、操作性と快適性が一段と向上しました。また、離れた所から超音波で操作できる温・湿度リモートセンサー付きワイヤレスリモコン式エアコンが発売されました。

・昭和56(1981)年

インバーター<周波数変換装置>制御で、コンプレッサーの回転数を自在に変えられる新しいタイプのインバーターエアコンが発売されました。

・昭和57(1982)年

ヒートポンプ式の室外ユニット、冷房室内ユニット(床置型)、床パネルで構成された床暖房エアコンが発売されました。

・昭和60(1985)年

部屋の壁や床の温度を感知し、冷暖房時の気流やパワーのコントロールを行う輻射熱センサー搭載エアコンが発売されました。

・昭和62(1987)年

蓄熱材を内蔵し運転開始時の暖房性能を向上させて、低外気湿地区でも十分に暖房効果を発揮できる蓄熱式インバーターエアコンが発売されました。

・昭和63(1988)年

帯電フィルターで空気清浄を行い、0.01ミクロンまでちり・ほこりを除去する電気集塵式空気清浄機搭載のエアコンが発売されました。また、2つのローターを交互に回転させることで、バランス特性と効率を大幅に向上させ、低振動・低騒音を実現したツインロータリーコンプレッサー搭載のエアコンも発売されました。

<  一覧へ戻る