HDビデオカメラ AVCHD方式とBD方法

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2014年4月19日

8㎝DVD,小型HDD、メモリーカード

・主流だったDV方式のDVカメラから、MPEG2方式で8㎝DVD や小型HDD、メモリーカード(SDめもりーカード)に記録するデジタルビデオカメラが登場した。いずれも標準画質による記録だが、MiniDVカセットによるテープとは異なり、書き込みや読み出しスピードが速く、ランダムアクセス性に優れる。
テープのように早送りや巻き戻しをして頭出しをする必要がなく、取りたいときに録画ボタンを押せば自動的に空き容量に記録されるので、重ね取りの失敗がない。動画と静止画を同時にメディアに記録できたり、液晶モニターに撮影したシーンをサムネイル表示して、見たいシーンをすぐに再生できるなど使い勝手が向上した。

8㎝DVD:8㎝DVDドライブを搭載し、DVD-R/-RW/RAM/+RWなど、メーカーにより対応するDVDは異なる。8㎝DVDはファインモード(約6Mbps)で片面1層(1,4GB)に約30分、両面1層(2,8GB)に約1時間の撮影ができる。なお、両面1層の場合は片面の記録が終了後に裏面にして記録する必要がある。片面2層(2,6GB)のDLタイプもあり、この場合は連続して記録することができる。記録モードのVRモードで撮影すれば撮影後にビデオカメラ本体で簡単な編集ができ、Videoモードで撮影すればDVDプレーヤーでの再生互換性が高まるなど、DVDメディアによる使い方や特徴は、12㎝DVDと同じである。小型HDDを一緒に搭載したハイブリッドタイプもあり、HDDで長時間記録したシーンの一部を8㎝DVDにダイビングできる機種もある。

小型HDD:1,8インチや1インチなどの小型HDDを搭載し、60GBなど大容量であるため長時間の撮影ができる。例えば、60GBのHDDなら、高画質モード(9Mbps)で14時間40分、標準モード(6Mbps)で21時間50分、長時間モード(3Mbps)で41時間50分などの長時間撮影ができる。HDDビデオカメラでは、振動や衝撃に弱いとされるHDDを保護するための仕組みが施されている。
HDDユニット部の周辺にゲル状の緩衝吸収素材を取り付けて衝撃を吸収したり、加速度センサーで縦・横・高さの3軸の重力変化から落下中であることを検知し、瞬時に磁気ヘッドのあるスイングアームを、プラッター(磁気ディスク)上から退避させる機構が搭載されている。
メモリーカード:SDメモリーカードやメモリースティックに記録する方式。年々、大容量化の開発が進んで32GBのメモリーカードタイプのビデオカメラはメカ部がないため、機器のコンパクト化がしやすく、8㎝DVDや小型HDDよりも書き込みや読み出しスピードも速く、衝撃に強いといった特徴がある。内蔵フラッシュメモリーを搭載するタイプや、小型HDDとのハイプリッドタイプもある。

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