DVD-Videoの付加機能

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2014年3月21日

●リージョンID:映画の興行に影響を与えないため、または新作DVDソフトの販売を促進させるために、封切り前に海外から輸入したソフトを再生できないようにしているプロテクト機能がリージョンIDである。
世界の販売地域を6つに分けて、地域ごとに再生可能であることを認識させるコードを振るっている。日本は「2」で、米国は「1」である。ディスク側とプレーヤー側のリージョンIDが一致しないと、ディスクは再生できない。

●マルチ言語機能:DVD-Videoは。リニアPCMやドルビーデジタル、DTSといった音声を同時に収めるマルチオーディオ機能を持っている。最大で8つの音声記録ができる。この機能を利用して、映画ソフトでは最大8カ国語の「マルチ言語吹き替え機能」を採用している。ちなみに、字幕の場合は最大32カ国語まで収録できる。

●マルチアングル機能:マルチ言語機能と同様に、映像は最大9つまでことなったアングル撮影した映像を収録できる。再生中見たいアングルの映像を瞬間的に切り替えて見られるようにした機能である。映像ソフトのほかに、スポーツや音楽のライブソフトなどでも楽しむことができる。

●マルチストーリー機能:あらかじめ複数のストーリー展開を収録しておき、再生中にメニューに従ってストーリーを選択できる機能である。

●パレンタルロック機能:マルチストーリー機能を活用して、過激な暴力シーンなど子供に見せたくないシーンを、あらかじめ収録されている無難なシーンに継ぎ目なく切り替えたり、シーンカットしたり、ディスクの再生を出来なくする機能。ユーザーがあらかじめ登録した暗証番号を入力しないとこの機能は解かれない。

●ダウンミックス:マルチチャンネル音声(5.1ch)をステレオ(2ch)音声に変換して再生する機能である。

●マルチアスペクト対応:DVD-Videoのソフトでは、アスペクト比16:9のワイド映像を横方向に圧縮して4:3にしたスクイーズ映像で収録されているマルチアスペクト対応のソフトがある。このようなソフトをワイドテレビで見る場合は、「フルモード」にすれば、解像度を落とすことなくワイド映像が表示される。いっほ、4:3のテレビで見る場合は、ルターボックス表示(画面の上下に黒帯を付けたワイド映像にしたもの)になる。このときの走査線は480本から360本になる。
また、4:3のテレビで見る場合で「パン&スキャン」モードを選択すると、16:9のワイド映像の左右をカットして画面いっぱいに表示できる。

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