DVD/HDDレコーダーとコピー制御

2d4895ccc7d62723181cb07736f3ad27_s

2014年3月13日

HDD/DVDレコーダーの特徴
・DVDレコーダーの中でも主流となっているのが、デジタルチューナーを内蔵したDVD/HDDレコーダーである。地上デジタルやBS・110度CSデジタル放送を大容量のHDDにMPEG-TSによるデータ圧縮技術でハイビジョンで録画することができる。HDDからDVDメディアにムーブ(コーピーワンスの項目参照)するとSD画質になる。ただし、圧縮技術の進歩により、MPEG2よりも圧縮効率が高いMPEG4 AVC/H.264を使ったAVCRECやHD Rec方式なら、HDDハイビジョン録画できるだけでなく、HDDからDVDにムーブしてもハイビジョン画質になる。

●DVD/HDDレコーダーの互換性:DVD-RAM,RW(VRモード)、+RWは記録・再生での互換性がないため、各メディアに対応するDVDドライブを搭載したDVD/HDDレコーダーでしか記録・再生できない。
ただし、最近ではこれらのメディアに対応するDVDマルチドライブを搭載した機器も登場している。一方、DVD-R(Videoモード)は再生の互換性が高い。DVD+Rも規格の上では、-Rより互換性が高いとされているが、過去の+R未対応のプレーヤーやレコーダーでは再生できない。

●DVD/HDDレコーダーの取り扱い上の注意
・DVD/HDDレコーダーのHDは、パソコンと同様にあくまでも録画番組の一時保管用のドライブである。大切に保存しておきたい番組は、必ずDVD-Rなどにバックアップしておく。

・HDD/DVD レコーダーの運転中にいきなり電源コードを抜かない。HDDに傷がついたり、録画内容を消去するなど故障原因となる。電源コードを抜く際は、必ず本体の電源を切ってHDDの動作が止まったことを確認してから抜く。

・HDDやDVDメディアは同じ容量、同じ記録モードでも、メーカーや機種の違いによって記録時間の長さが異なる。これは録画モードのビットレート(単位時間当たりのデータ量)がメーカーにより異なったり、VBRの設定がメーカーや機種によって異なるためである。VBR(Variable Bit Rate:可変ビットレート)とは、動きの激しい場面は多くのビットレート、動きの少ない場面は少ないビットレートなど、シーンの動きの強弱によってビットレートを変化させながら記録する方式である。

・DVD/HDDレコーダーに搭載されているHDDは、基本的にパソコンのHDDと同じだが、パソコンのデータバックアップ用としては使用できない。

●EPG(電子番組表):DVD/HDDレコーダーも、薄型テレビと同様にEPGを使った録画予約ができる。テレビ画面に映し出された番組表を選ぶだけで録画を予約でき、番組内容の詳細を確認したり、ジャンルやキーワードで予約したい番組を絞り込むこともできる。また、録画済み番組にタイトル名も同時に記録される。アナログ放送のPEGは、米国ジェムスター社のG-GUIDE(番組データはTBS系列局から放送波で送信)とテレビ朝日のADAMS(番組データはテレビ朝日系列局から放送波で送信)、インターネット経由で番組データを送信する3つがある。地上デジタル放送のEPGは、各放送局の自局の番組表データを放送波で送っている。BSデジタル放送のEPGデータは、衛星から送っている。

<  一覧へ戻る