3)暖房準備

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2014年12月21日

3)暖房準備
暖房運転の始めに、リモコンに「暖房準備」の表示が出る。室内熱交換器の温度が低い場合、リモコンに表示した風速にすると寒く感じるので、室内送風機は微風または停止となる。リモコン表示は設定風速のままである。微風は、弱風よりさらに弱く、冷風を感じさせない風速である。室内熱交換器の温度が高くなると、エアコンリモコンの表示風速となる。
 微風は、1Xに通電されると、1Xが切り換る。停止は1Xに通電されない。
 電気は、電源端子板R→F1→1X1→3→FMI(LL)→1RC→9→3端子板Sと流れ、微風となる。

3その他の運転のしかた
(a)除霜(霜取り)運転
室外機に霜が付き、外気温度が-15℃程度、熱交C1温度が-10℃程度下がると、四方弁への通電がなくなり、除霜運転となる。
 除霜運転は、暖房の逆サイクル運転、つまり冷房運転になるので、運転状態は冷風を感じないように、次の運転状態となる。

①リモコン表示…「暖房準備」を表示
②室内送風機…停止または微風運転(暖房準備に同じ)
③圧縮機…運転
④室外送風機…停止
⑤除霜運転解除…熱交C1温度がプラス10℃程度になると暖房運転に切り換る。

(b)冷房自動運転
 この運転は、室温がリモコンの設定温度のほぼ±3℃を超えると、冷房・暖房を自動的に切り替える制御である。
 室温が高いときは冷房運転となり、室温が設定温度の-3℃以下になれば停止する。この状態が10分以上経過すると、暖房運転に切り換る。
 暖房運転から冷房運転への切り換えは、この逆となる。

(c)ドライ運転
温度設定の±1℃エアコン(リモコンセンサー使用時)で冷房運転状態となり、室内送風機の風速を微風と停止の間欠運転としながら、除湿を行う。
 設定温度の+1℃を超えると、通常の冷房運転となる。

(d)風速自動
 この制御は、冷房または暖房運転時に、「風速自動」を設定した場合、風速が変わる運転である。

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