電源 電源周波数とオール電化の電気工事

2016年7月7日

電源 電源周波数とオール電化の電気工事
オール電化の現地調査
オール電化機器を設置する場合、配電方式を「単相3線式」にしなければならない(200V工事)そのため、事前の現地調査は不可欠である。事前にきちんと調査しないと、提案した見積以上に工事費用がかかってしまうばかりか、準備不足で施工当日に工事が行いないケースもある。エアコン

配線方式のチェック
配電方式は「引き込み線」と「分電盤」で見分けることができる。
引き込み線:配電方式は引き込み線(電線)の本数でチェックできる。これが、3本であれば単相3線式である。なお、住宅によっては、敷地内にポールを立て引き込まれているケースもある。
分電盤:分電盤のフタをあけ、主開閉器(メーンブレーカー)の幹線の数を調べる。3本の幹線であれば、単相3線式である。

分電盤のチェック
分電盤では、配電方式以外にも次のようなポイントもチェックする。
予備回路(配線用遮断器を設置できる場所)が余っているかどうかを確認する。分電盤が単相3線式に対応していても、予備回路がなければ分電盤ごと交換する。
主開閉器(メーンブレーカー)の容量が足りているかどうか(オール電化にする場合は、大砲変更することになる。)IHクッキングヒーターだけを導入する場合は、必ずしも契約容量を変更する必要はないが、容量不足にならないよう、改めて家全体の電力負荷を計算した方がいいだろう。

その他の注意点
もし、単相3線式が引き込まれない場合は、電力会社に引き込み線取り付け点まで、単相3線式の引き込み工事を事前に依頼する。
このとき、電柱から引き込み線取り付け点までの工事費用は電力会社の負担になる。そのため、見積もり時に引き込み線取り付け点から分電盤までの電気配線工事を見積もりに加えておく必要がある。
既に単相3線式が引き込まれていても、電力契約を変更する場合は電力量計(電気メーター)を変更しなければならないので、事前に電力会社に連絡しておく必要がある。
2線式から3線式に変更するときや予備回路が余っていないときなどは、分電盤も取り替える必要があるので、事前に注文しておく。

<  一覧へ戻る