電子レンジ
2014年5月29日
電子レンジ
レンジ加熱の原理
高圧回路で発生させた高電圧を、マグネトロンで発振させてマイクロ波(2450MHz)に変換して発射。食材にマイクロ波を照射すると、食材に含まれる水分子が振動し、分子が互いに激しくぶつかり合う(24億5000万回/秒)ときに生じる摩擦熱によって、食材自体を発熱させる。この加熱原理を、「高周波誘電加熱」という。フライパンなどに乗せ、火などの熱源から熱を食品に伝える「電導加熱」とは異なる加熱方式である。エアコン
誘電加熱式レンジのタイプ
ターンテーブル式:食品を乗せるターンテーブルを回転させることで、マイクロ波の強弱による温度むらを解消して、食材を均一に加熱する。
テーブルレス式:ターンテーブルがなく、庫内の底がフラット。回転アンテナやスタラーファンの回転を制御し、マイクロ波を攪拌(かくはん)させることで、食材を均一に温めることができる。ターンテーブル式と同程度の庫内有効寸法であれば、四隅までしっかりマイクロ波が届き、より多くの食材を加熱することができる。また、掃除がしやすいのも特徴である。
インバーターレンジ
マイクロ波を低出力から高出力まで連続的にコントロールできる。「インバーター回路の小型・軽量化により電源回路の軽量化が図れる。」「転居などにより電源周波数(50/60Hz)が異なっても使用できる(Hzフリー)」「微妙な熱加減コントロールを要する料理に対応できる」などといった特徴がある。
加熱水蒸気加熱
高級タイプのオーブンレンジには、レンジ加熱やスチーム加熱、オーブン加熱、グリル加熱(上部ヒーターによる直火加熱)に加え、「加熱水蒸気加熱」を搭載した機種が増えている。
加熱水蒸気加熱は、水蒸気をさらに加熱して100℃以上の温度のガス(気体)のこと。
加熱水蒸気は食材に付着すると凝縮する(液体に戻る)が、その際に発生する凝縮熱を利用して食材を加熱する。凝縮熱による加熱は熱伝導効率が高く、食材を素早く加熱することが可能である。
加熱水蒸気で食材を加熱することで、脱油や減塩、ビタミンCの破壊制御、油脂の酸化防止などの効果が得られるといった特徴がある。











