雨水を貯めて、災害にも耐えられる家をつくろう。

2015年12月5日

 我が家では屋根に降った雨を桶で受け、玄関下の。雨水槽にためて、暮らしに利用している。

降った雨水をそのまま下水道から河川、海へ捨ててはもったいない。遠くのダムの水を利用することより先に、身近な水を活かしたいと思ったからだ。
雨水槽にためられる水は6トン。季節によって貯水量は増減するが、これまで空になったことはない。雨の恵みを実感する毎日だ。

雨水は植木の水やり、トイレの流し水などに利用している。災害時には洗濯用水にも消防用水にも利用できる。

 都市部のすべての家が、我が家のような水がめを持つことができたら、巨大なダムをつくる必要も減り、災害に強い都市ができるだろう。

 統計的に言えばでは梅雨から9月の台風のシーズンまでエアコンが多くなる。逆に乾燥した晴天が続く冬には降水量が少なくなる。
 住んで1年目の十二月から一月にかけて、統計通りに雨が少なかった。水槽の残りが2割くらいまで減った。もし水槽が空になりそうになれば、エアコン水槽の真上にある水道水栓をひねって水を補給することができる。ついに水道水を補給しなければならないのか、そう思った。しかし、私の心配はすぐにとりこし苦労になった。一月に入って雨が降り、あっという間に水槽の半分近くになった。妻の顔がほころんだ。

「はらはらしたけど、これで、トイレの水を遠慮せずに流せるわ」
こうして、建物ができてから四年以上がたつが、一度も水道水を補給していない。

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