除湿器

2014年6月11日

除湿器
除湿能力の表記
除湿器は冷房能力がないため室温は低くならず、むしろ若干上昇する。室温や湿度が低くなると除湿量は少なくなる。除湿器の除湿能力は、1日当たりの除湿量(L/日)で表記される。

除湿方式と除湿の仕組み
除湿方式
除湿方式にはコンプレッサー式とデシカント式のほか、両方式を組み込んだハイブリッド式がある。最近の除湿器には清掃、脱臭、除菌、衣類乾燥機などのほか、吹き出し口から送風を出すタイプも登場した。
除湿器の使用可能室温範囲は1℃~40℃である。エアコン

コンプレッサー式
部屋を除湿する原理は、基本的気に冷蔵庫の「冷凍リサイクル」と同じ。部屋の湿った空気→蒸発器で凝縮された水滴→除湿された空気は凝縮器で暖められ排出するというサイクルで除湿される。
温度を下げる冷蔵庫やエアコンとは違い、いったん冷えた空気は凝縮器(コンデンサー)で温めるため、条件にもよるが室温は1℃~5℃高くなる。

除湿能力
コンプレッサー式の場合、部屋の湿度が一定という条件下では室温によって除湿量が変化する。このため、カタログでは室温27℃、相対湿度60%の条件を維持した部屋で、24時間運転した場合の除湿量が記載されている。

デシカント式
コンプレッサー式のように、HFC冷媒を使わず、空気中の水分量の除湿ローター(ゼオライトという吸着材)を使って除湿する。
除湿ローターで水分を吸着→ヒーターで暖め水蒸気→熱交換器で冷まし水滴にして排出→ヒーターで乾燥した除湿ローターは再び水分を吸着というサイクルで除湿される。

吹き出し口からは吸い込んだ空気よりも約15℃高い乾燥した空気を排出するため、条件にもよるが室温は3℃~8℃高くなる。

<  一覧へ戻る