録画モードの違いとコピー制御

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2014年3月15日

●録画するときのポイント1:DVD/HDDレコーダーで録画するときは、いくつかの方法がある。HDDに録画するときは、録画モードを選択する。
録画モードには、デジタル放送のハイビジョン映像や5.1chサラウンド音声、データ放送をデジタル信号(MPEG2-TS)のまま記録できるDR(Direct Recording)モードがある。また、アナログ放送を記録したりデジタル放送をSD画質(525i)で記録するXP(高画質)、SP(標準)、LP(長時間)、EP(長時間)モードなどがある(名称はメーカーにより異なる)。
XPモードはEPモードよりも高画質だが、記録できる時間は短くなる。逆に、EPモードはより長い時間を記録できるが、画質は劣化する。なお、XP以下の録画モードを使った場合、5.1chサラウンド音声はドルビーデジタル(AC-3)の2chステレオとなり、データ放送は記録されない。録画モードの関係は表のようになる。

●コピーワンス:2004年4月からデジタル放送波著作権保護法のために、「1回だけ録画可能」(コピーワンス)の制御信号が付加されている。DVD/HDDレコーダーのHDDにデジタル放送を録画した時点で、1回コピーしたこととされる。
HDDからDVDに保存する場合は、HDDの元データを消去してDVDに移動(ムーブ)する措置が取られる。つまり、HDDからはDVD1枚にしか移動できず、DVDからDVDへの孫コピーや移動はできない。
移動できるDVDや録画再生機器は、著作権保護技術であるCPRM(Content Protection for Recordable Media)に対応している必要がある。

●ダビング10:コピーワンスでは、HDDからDVDにムーブするときに、何らかの理由で書き込みに失敗するとデータが消去されるなど使い勝手が悪かった。そこで、コピーワンスの規制緩和を目的に検討されたのが「ダビング10」(ダビングテン)である。
2008年7月4日から運用が開始された。HDDからDVDにコピーを9回までできるようにし、最後の1回はムーブになるという新たな制御信号で録画再生機器はCPRMに対応している必要がある。

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