配管材料などの仕様確認

2014年11月12日

施工管理01
配管材料などの仕様確認
 機器の機能を100%発揮させるためにも、冷媒・温水配管の材質・サイズおよび制御線などは、機器の指定材料を使用しなければならない。

 特に、冷媒配管のサイズを間違えると規定の暖冷房能力が発揮できなかったり、冷凍サイクル内が異常高圧となり破損の原因にもなる。また、配線類についても火災の原因になる。

 設計図書の確認とともに、機器メーカーの指定材料の確認を行うことが必要である。ヒートポンプ式ルームエアコン方式における据え付け説明書の例を示す。

工事工程管理
 一般的な壁掛け型のルームエアコンであれば、集合住宅の内装工事(造作・仕上げ工事)の完了後に機器を据え付けるので、他の工事との取り合いが生じないが、温水暖房方式や天井カセット型などのハウジング型ルームエアコンについては、内装工事の施工前・施工時や仕上げ工事後に各種の工事が発生する。

一般的な「内装工事」の工程フローチャートであり、天井カセット型ルームエアコンの設置を表に組み込むと、造作工事時に機器固定・制御配線となり、仕上げ工事後にパネル・コントロールなどの据え付けとなる。

 工事工程については内装の各工事と取り合いがあるために、現場施工管理者との協議を実施し、安全かつ円滑な進捗を図らなければならない。

施工上の注意点
 暖冷房機器の据え付け、配管・ダクト工事での施工上の注意点は、機能・性能・安全性に関する事項であり、詳細についてはメーカーの説明書などの確認が必要であり、十分に注意を行わなければならない。

ヒートポンプ式ルームエアコン
室外機
 室外機の機能・能力を100%確保するためには、壁などの障害物からの距離を取り風通しが良い場所とする必要がある。また、天井からのつり上げを行う場合も上部のメンテナンスなどのために80mm以上確保すべきである。機器の設置に必要な寸法(距離)については、各機種・メーカーにより異なるために、「据え付け説明書」にて再度確認を行う必要がある。

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