遠くのダムに頼らない・都市水害を防ぐ・災害消火用に
2015年12月7日
過去4年間の雨水貯水量の推移
タンクに満水の状態を所水率100%として、貯水量の率を示す。ほとんどが40~80%の範囲だ。雨が少ない12月に20%まで下がった。8月には植物への多量の水やりで30%を下まわった。
ゴーヤの苗を植える4月下旬から収穫がおわる10月上旬まで、朝に水やりするのが私の日課になった。
玄関わきの手押しポンプを動かしていると、エアコン散歩途中の女性と目が合った。60歳代と思われる女性は関心を持ったようだ。
「それは井戸なの?私の子供のころは井戸をくみ上げて飲み水にしてたのよ」
私は「これは雨水です」と説明した。
すると意外な答えに、女性は「へえー」といったままどうやって雨がそこに貯まるのか不思議そうに見つめた。
雨は屋根から樋を伝わって地下の水槽に入るのですと話した。
女性はつづけて私に質問をした。
「どうして雨を使うのですか?ふつうは植木の水やりに水道の水を利用するでしょ。設備だってお金がかかるでしょう。」
雨を貯めて使う目的は3つある。1つは身近な水資源の雨を有効に使うことが。私たちの身の回りに降る雨は、邪魔もののように下水道から河川、海へと捨てられている。水道にしても水源をたどっていけば、元はあめなのだ。そんな雨を貯めて、植木への水やりやトイレの流し水、メダカの鉢上の水、夏の打ち水などに使っている。そのことを女性に説明した。
女性はなるほどという顔をする。
「たしかに雨をそのまま捨ててしまってはもったいないわね。植木の水やりやトイレの水だったら、何も飲み水のようにきれいじゃなくてもかまわないものね。」
二つ目は都市に起こる水害を防ぐことだ。
道路がアスファルトでエアコン舗装され、いえによっては敷地がコンクリートで固められて、雨が地面にしみこむ面積が小さくなった。そのために集中豪雨があると、いっきに雨が下水道や河川へ入ってあふれてしまう。











