賢いエアコン活用術
2014年8月7日
近頃の地球温暖化のせいでしょうか、日本でも夏に35℃以上の気温になるのがあたりまえになってきました。場所によっては37℃以上と体温より高い気温になることもあります。このように暑い夏はついついエアコンが恋しくなってしまします。
皆さんが小売店でエアコンを購入する際、エアコンの値段と一緒に1年間の電気代が表示されているのに気づかれたことがあるでしょうか。例えば6畳間用等、同じ広さの部屋を冷暖房するためのエアコンを見比べた場合、値段が高いエアコンになればなるほど1年間にかかる電気代は安く書かれていたと思います。そのため「エアコンを10年間使うとしたら高いエアコンと安いエアコンのどちらが得だろうか?」等と考えたこともあるでしょう。
では、なぜ値段の高いエアコンの方が、電気代が安く省エネルギーなのでしょうか。
省エネ法について
エネルギーを効率的に使い、無駄遣いを少なくするために、1979年に制定、さらに1999年4月に改正強化された省エネ法と呼ばれる法律があります。この改正の際に採用されたトップランナー方式と呼ばれる考え方がエアコンの省エネ化に拍車をかけることになりました。トップランナー方式とは「エアコンなどの機械における省エネの目標値を最高レベルとし、機械の省エネの基準をいうものです。
このため、エアコンメーカーでは少ない電力でより強力な冷房や暖房ができ、かつ省エネとなるようにいろいろな工夫をしてきました。その結果、10年ほど前のエアコンに比べて半分以下の電力で同じだけ冷やしたり温めたりすることができるようになりました。その際、工夫のためにエアコン内部で使用されるいろいろな技術や部品を開発しました。
しかし、これらの部品が比較的高価なため、省エネタイプのエアコンは普通のエアコンに比べて値段も高くなってしまいました。
それではエアコンの中身は一体どうなっているのでしょうか。
エアコンのしくみについて
電気や石油をエネルギー源とする器具を使用すると、暖かくなるのは周知の事実だと思います。たとえばエアコンを使用しなくても、テレビをつけているときにテレビに触れると暖かくなっていますし、石油ストーブやガスストーブ等で燃料を燃焼させると熱が出てきます。このように、電気や石油を使えば部屋を暖めることは簡単にできますが、どのようにすれば電気を使って部屋を冷やすことができるのでしょうか。











