緑のカーテンの実験

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2015年10月28日

ゴーヤをはじめ、ヘチマ、アサガオなどつる性植物は日陰をつくるばかりではない。まわりを涼しくする「力」を持っているのだ。エアコン感心してしまった。

 植物の選び方について、甲斐さんはヒントを教えてくれた。「屋上緑化で使われるセダムという種類があります。エアコンサボテンに近い植物といっていいでしょう。セダムは水分をあまり必要としません。水をできるだけ自分のなかに保持しようとする植物で、ゴーヤのように蒸散するわけではありません。」

 私の頭のなかでは屋上緑化といえば、「セダム」という印象があった。2015家の設計をおねがいした佐藤清さんはこう話す。
 「屋上やベランダの緑化には手がかからないセダムがいいんだよ。水やりしないで自然のままにしておいてもどんどん増えていく」
 私の家には「草やねポスト」と呼んでいる鳥の巣箱をひとまわり大きくしたような木製ポストがあり、その屋根にセダムを植えた。初めは手のひら大だったセダムは、四年近くたった今、ポストの屋根からこぼれ落ちて、周りの植木鉢まで広がっている。実際にやってみると、セダムや水やりを気にすることがなく、広範囲に成長させることができる。私は手間がかからないセダムを屋根の上の遮熱という点で大いに役立つと思っている。

 エコロジー学校の学習会はつづいた。
小学校で緑のカーテンづくりの指導をする菊本るり子先生が登場した。
NHKのテレビ番組「ご近所の底力」でテーマに取り上げた。
「我慢できない!夏の猛暑」に出演し、ゴーヤの育て方のノウハウを教えてくれた人だ。
「ゴーヤの葉を生い茂らすには10センチ角の園芸ネットをつかうといいでしょう。学校ではプランターのなかにおもにゴーヤを植えて、ヘチマも入れました。

それに、彩を考えてアサガオがところどころに植えてあります。

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