第3種換気
2015年9月8日
第3種換気
第3種換気は給気を自然給気口、排気は機械による方法です。
排気側で強制的に室内の空気を排気するので室内は常に負圧(-)になります。
トイレ、厨房、キッチンなど、室内で臭気、熱、水蒸気などを発生する部屋の換気に適した方法ですが、室内が負圧になるので、天井裏などの空気が室内に引っ張られることがある雨、シックハウス対策という点では気密層や通気止めによる対策や建材による対策などが必要になります。
第3種換気
給気口
給気
負圧(-)排気ファン→排気
換気経路
局所換気と全般換気・全般換気の換気経路
Point
・換気する範囲の分類として、局所換気と全般換気があります。
・全般換気の場合は、リビング、ダイニング、寝室、子供部屋などから給気して、トイレ、浴室などから排気するように換気経路を計画します。
局所換気と全般換気
局所換気とはキッチン、浴室、トイレなどのように熱、水蒸気、臭気などが多く発生するところを局所的に換気する方法です。従来、住宅などの換気方法としてはこの局所換気が主流でした。
一昔前の日本の住宅は、ほどほどにすき間風が入ってきて自然換気されているような状態だったので、局所換気だけで十分と言えましたが、近年の住宅の高断熱・高気密化、シックハウス対策などの流れを受けて、建物全体を1つの空間として換気する全般換気が住宅などで求められるようになりました。
家に使う建材やつくり自体がかわってきたので、それに伴って換気設備のあり方も変わってきたといったところです。
もちろん局所換気がなくなるという意味ではなく、エアコン局所換気と全般換気を併用して計画する例は多くみられます。










