空調設備の保全管理
2015年5月9日
空調設備の保全管理
空調設備の寿命と耐用年数、予防保全と事後保全
Point
・しっかりとメンテナンスすれば建物や設備の寿命は長くなります。
・オフィスビルなどの空調設備は予防保全と事後保全で管理します。
・一般住宅のエアコンは清掃が肝心です。
建物や設備の寿命と耐用年数
私たちには寿命がありますが、生きている間はなるべく健康でいたいと願い、多くの人は怪我や病気をすれば病院に行きますし、健康な体を維持しようということで健康診断や人間ドックなどで検診をします。建物や設備についても人と同様に寿命がありますが、しっかりメンテナンスをしてやれば、放ったらかしで何もしていない建物や設備よりも健全で、当然、寿命にも違いが出てきます。
代表的な建物と設備の耐用年数について図に示しますが、まず注意点として耐用年数と寿命は違うということを理解しておいてください。
建物の耐用年数は鉄筋コンクリート造の事務所で50年、木造住宅で22年、一般的な空調設備は15年などといわれますが、この耐用年数とは課税などの目安となる減価償却資産の法定耐用年数で、寿命とは実際に建物や設備が存続した年数のことです。
また利耐用年数にとらわれ過ぎると、建物や設備の実際の寿命をまっとうする前に取り壊すことになってしまいますので注意が必要です。
一般にしっかりとエアコンメンテナンスをした場合は耐用年数よりも寿命は長くなる傾向にあります。
代表的な建物と整備の耐用年数
建物 耐用年数
鉄筋コンクリート造(事務所) 50年
鉄骨鉄筋コンクリート造(事務所) 50年
鉄筋コンクリート造(住宅) 47年
木造(事務所) 24年
木造(住宅) 22年
設備 耐用年数
冷房設備 13年
空調設備 15年
電気設備 15、6年
給排水・衛生・ガス設備 15年
消火・排煙設備 8年











