空調設備の予備知識

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2015年4月30日

空調設備の予備知識

日照・日射の調整
夏は日照・日射を抑制し、冬はエアコン有効に取り込む
Pint
・夏と冬では南中時の太陽高度が違います。
・Low-Eガラスなどで日射を抑制することができます。
・建物の壁は方位によって受ける日射量が違います。

太陽光度と日照・日射の調整

 太陽が真南に到達したときの太陽高度(南中時の太陽高度)は季節によって違っています。夏の太陽は高く、冬の太陽は低くなります。具体的なエアコン南中高度は緯度によって違いますが、東京の夏至で78℃、冬至で30℃程度です。

 日照は直射日光による光、日射は太陽の熱のことと考えて問題ないかと思います。空調負荷を考えると夏は窓や壁から入る日照・日射をなるべく遮り、冬は有効に取り込みたいので、夏の南中高度に合わせて建物の軒や屁の出を設定することによって、夏と冬の日照・日射を調節することができます。

 リフォームなどで軒や屁の出で調節するのが難しい場合は、可動式のオーニング、ルーバー外付けブラインドなどでも室内に入ってくる日照・日射をエアコンコントロールすることができますし、夏に葉をつけ、冬に葉を落とす落葉樹を利用するなども有効な手法といえます。

冬至と夏至の南中時の太陽高度
軒の出
※夏の日照・日射を遮るという目的なら、90㎝程度は必要。

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