空調設備と環境問題
2015年5月4日
空調設備と環境問題
環境問題の概要と都市部の環境問題
Point
・人口増加に伴ってエネルギー不足がより深刻化しています。
・都市部ではヒートアイランドやストリートキャニオンなどの環境問題を解決していかなければなりません。
環境問題と人口問題
環境問題の筆頭に挙げられる議題に地球温暖化があります。
また、ほんの200年ほど前の1800年の世界人口は約10億人だったのが、現在は70億人を超えています。そして今世紀の半ばには90億人を突破すると予測されています。人口が増えることで深刻な食料不足、水不足、そしてエネルギー不足が予測されていますが、日本の食料自給率は概ね、40%エネルギー自給率は4%という現状です。
省エネエアコンなども含めて環境問題に絡むビジネスが盛んな昨今ですが、空調設備についても省エネタイプのものを選んで使うのが当たり前になってきています。
都市部の環境問題
都市部が周辺地域と比較して高温になる現象をヒートアイランドといいます。
原因としては図に示すようにさまざまなものが考えられます。
東京の平均気温は、ここ100年の間に3℃上昇しているともいわれ、東京湾の埋め立てによる臨海副都心の開発で高層ビルなどが建てられ、海風が遮られてしまったことも東京のヒートアイランドが加速した原因の一つといわれています。
また、都市部の環境問題としては、ヒートアイランドに加えて、建物の過密化や高層化などによって建物と建物の谷間で都市内部の汚染空気が滞留してしまうストリートキャニオンという現象が起こりやすい傾向もあります。











