空気調和の目的

2015年4月13日

空気調和の目的
空気調和の目的と室内空気環境基準

 PINT
・意匠・構造・設備が一体となって建物は作られています。
・空気調和の目的は温度・湿度・気流・清浄度を整えることです。
・法によって室内空気環境基準が定められています。

空調設備(エアコン)の役割
 有史以前の私たちの先祖の住まいを想像してみましょう。先任達は洞窟や、その土地で身近に調達できる石や草木などで簡易的な建物を作り、雨、風をしのいだことでしょう。
厳しい自然環境と闘いながら身を寄せ合って命をつないできたであろうと想像できます。

 現代における建物は、雨、風を凌げるだけでは快適とは言えません。建物は意匠・構造・設備が一体となって形成されています。意匠は建物の外観を形成し、構造は建物の骨格となる躯体を形成します。意匠と構造が一体となることで雨・風・地震などに耐えられる基本性能が備わったとも言えますが、それだけでは前述した有史以前の暮らしとさほど進歩がありません。建物の機能面を担う設備が整って初めて、現代のニーズに対した建物の役割を果たすことができます。
 空調設備エアコンは、建築設備の分野の一つで、快適な室内環境を作る上で欠かすことのできない設備です。

意匠・構造・設備のイメージ

代表的な建築設備
給排水衛生設備・・・給水・給湯設備、浴室・トイレなどの衛生設備など。建物に適切に水やお湯を供給・排出する設備。

電気設備・・・電灯・動力・幹線・電源設備など。

空調設備・・・空気調和・換気設備など。快適な室内環境を得るため、温度・湿度・気流・清浄度を整える設備。

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