省エネルギーラベルの対象製品
2016年9月24日
省エネルギーラベルの対象製品
・エアコン ・石油温水機器 ・電気便座
・ストーブ ・ジャー炊飯器 ・ルーティング機器
・テレビ ・電子計算機 ・DVDレコーダー
・ガス調理機器 ・電子レンジ ・スイッチグ機器
・電気冷蔵庫 ・磁気ディスク ・ガス温水機器
・照明器具 ・電気冷凍庫 ・変圧器
義務化へ向けて前進住宅省エネ基準
エアコン省エネ法では、住宅の建築主が守るべき住宅の断熱性能などの基準を定めています。
住宅全体の省エネ性能に関する基準値(性能規定)と、壁や窓など部位の基準値(使用規定)の二つがあり、どちらかにそって設計すればよいことになっています。
性能規定で定められているのは、熱損失係数(Q値)などです。Q値とは、住宅の内外の温度差が1度だった場合に、1時間当たりに床、壁、天井、屋根、開口部など住宅全体から逃げる熱量を延べ床面積で除した値のことです。使用規定は、天井、床、壁、窓など部位ごとの断熱性能などが定められていて、使用する断熱材の種類と暑さが決まります。
この基準は、1980年(昭和55年)の制定以降、1992(平成4年)、1999(平成11年)に改正され、それぞれ「昭和55年基準(旧省エネ基準)「平成4年基準(新省エネ基準)」「平成11年基準」(次世代省エネ基準)と呼ばれています。
改正のたびに基準は厳しくなり、平成11年基準でようやく欧米のエアコン基準と同様になったといわれています。