省エネルギーの指標
2015年6月15日
省エネに関する指標としてはさまざまなものがありますが、以下に空調設備と関係する代表的な指標の概要を示します。
年間熱負荷係数(PAL:Perimeter Annual Load)
建物のペリメータゾーンの断熱性能を評価する指標となります。
屋内周囲空間の年間熱負荷(MJ/年)
PAL=――――――――――――――――――――
屋内周囲空間の床面積(m2)
・エネルギー消費係数(CEC:Coeffcient of Energy Consumption)
建物の設備に関する省エネ性能を評価する指標となり、エアコン空気調和設備、空気調和設備以外の換気設備数、照明設備、給湯設備、エレベーターの5種類がCECの対象です。
PAL,CECともに数値が小さいほど省エネ性能が高いといえます。
年間エネルギー消費量(MJ/年)
CEC=―――――――――――――――――――――
年間仮想エネルギー消費量(MJ/年)
・エネルギー消費効率(COP:Coeffcient of Performance)
省エネ法の規制対象となる機械器具は、トップランナー制度によってエアコンや冷蔵庫など、さまざまな製品に高効率化が求められるようになってきました。
COPは成績係数ともいわれ、機器のエネルギー効率の指標となります。
能力(kW) (冷房COP+暖房COP)
COP=―――――――――― 冷暖房平均COP=―――――――――
消費電力(kW) 2
・通年エネルギー消費効率(APF:Annual Performance Factor)
エアコンなどにおけるCOP季節に応じた実際の運転状況が反映されていませんが、APFは通年のエネルギー消費効率を示したもので、より実際の使用状況に近い省エネ性を評価する指標と言えます。COP、APF共に数値が大きいほど省エネ性能が高いといえます。










