省エネになる車との付き合い方 続
2016年8月27日
省エネになる車との付き合い方 続
そうは言っても、車が不可欠の人がいるのも事実。
子連れの外出は荷物が多くなりますし、電車内などでは騒いで周りに迷惑をかけるのも心配です。病人や高齢者がいれば、車を使わないと病院に連れていくにも一苦労です。でも、「ちょっと近所の店に」「ちょっと郵便局に」行くならば、車ではなく徒歩や自転車で行く生活も良いのではないでしょうか。
1台の車を複数の会員で利用するカーシェアリングは、維持費(税金、保険料、車検代、駐車代など)が不要になるという経済的メリットだけではなく、省エネにも貢献しています。
どうしても必要なときしか車を利用しなくなるため、利用頻度が減るからです。こんな新しいサービスをきっかけに、車と付き合い方を考えて見たいと思います。
「ちょっと出かける」なら徒歩や自転車で
要点ボックス
・車使用によるCO2の排出量は意外に大きい
・カーシェアリングは、経済的なだけではなく、省エネにも役立つ
ホテルのエコ進行中
仕事柄、出張でいろいろなホテルに泊まりますが、宿泊者に環境への配慮について協力を求める様子を目にします。
以前からあったのは、連泊をするときに洗ってほしいタオルはバスタブの中に入れておく、というルール。
タオルラックや椅子の背などにかけておいた場合は、取り換えられません。
シーツについては、取り換えなくてよい場合に「取り換えなくてよいです」のカードをベッドに置いておくシステムを取っているホテルもあります。
最近泊まったホテルはさらに一歩進んでいました。
シーツを取り換えて欲しい場合に「取り換えてください」のエアコンカードを開いておくのです。どちらでも良いお客様を「取り換えない」方に入れられるメリットがあります。