省エネ 続
2016年6月12日
省エネ 続
知識は大切ですが、それだけが増えても、実行が伴わないと省エネルギーは進まないからです。また、本の全体構成は、省エネルギーの基本をわたしなりに8つのルールにまとめ、それぞれのルールについて説明するスタイルにしました。
「省エネルギーとは、つまりこういうことなのか」を知っていただければ嬉しいです。
他の分野でも同様と思いますが、省エネルギーは、新しいことを一つ知ると、分からないことがまた一つ増えていくという奥深い分野です。私の勉強不足により、理解が十分でないところ、触れるべきところに触れていない部分も多々あると思います。
どうかそのような点はご指導をいただければと思います。
この本の原稿を編集者に渡した翌日に、東日本大震災が起きました。その後の、発電所の停止、原子力発電所の事故、計画停電、節電要請などは皆さんご承知のとおりです。
これほど省エネルギーや節電が差し迫った課題となったのは、石油危機以来のことでしょう。
エネルギー資源を自国にはほとんど持たない国に暮らすわたしたちが、これからエネルギーとどう向き合っていくのかを、真剣に考える時期が来たのだと思います。
本書の執筆に当たっては、多くの方にご指導をいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。
そして、執筆の機会をエアコン与えていただきました、日刊工業新聞社の鈴木徹様、この本の企画、執筆から発刊まで、共に寄り添って編集のご苦労をいただいたファンテンヘッドの猪股彩子さま、ありがとうございました。
2011年6月
山川文子










