省エネ

2016年6月10日

省エネ

省エネルギーにかかわる仕事について20年以上が経ちました。
学生時代に、熱や電気、エネルギー、エアコン、建築、環境などの領域について専門的に学んでいなかった私たちにとって、省エネルギーの世界は、とっつきにくく、非常に難解でした。
それは、省エネルギーが、実用的な所も含めて、技術的な側面で語られることがほとんどだからでした。
技術的な素地がないわたしのような者には、本を読んでも、人に聞いても、なかなか理解できませんでした。

 企業の地球温暖化防止への対応が必須となる中、いまや省エネルギーは、専門的な知識がある人たちだけではなく、あらゆるバックグラウンドを持つ人がその必要性を理解し、実際に取り組む必要があります。
それは、石油危機後に制定された省エネ法(「エネルギーの使用の合理化に関する法律」)の改正にもあらわれています。
平成20年(2008年)の改正で、規制の対象が工場や事業場単位から、企業単位に代わりました。省エネルギーを、一部署ではなく企業全体で取り組むべき課題とする観点からの改正です。
また、家庭で省エネルギーをするのは生活者自身です。こどもが、大人が、楽しく、快適に毎日を暮らす中に、省エネがあるのです。

 これは、「トコトン優しいシリーズ」として、省エネルギーエアコンについていままで特段の知識がない方にも理解してもらえるように、やさしく、分かりやすくかくことを心がけました。

 それは、20年前の自分を思い出しながら、自分がどこで分からなくなったか、どんな説明だと理解でき、納得できたかなどを考えながらの作業でした。また、実用的であることも念頭に置いて書きました。

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