画像ファイル形式

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2014年4月26日

デジタルカメラ(以下、デジカメ)の撮影の仕組みは、ビデオカメラに似ている。
基本的な流れは、①レンズを介して入ってくる被写体の画像を、撮像素子であるCCDやCMOSで電気信号に変換し、電子回路でデジカメ処理を行う、②デジタル信号を圧縮・加工・補正して液晶ディスプレーに、撮影画像を映し出す。メディアに記録する際の画像ファイル形式には次のものがある。

JPEG(ジェイペグ):コンパクトタイプからデジタル一眼レフまで、デジカメの静止画の記録方式はJPEGで統一されているので、互換性が確保されている。JPEGは視覚特性を利用して目立たないところを間引いてデータを圧縮するため、ファイルサイズを小さくして記録できる。記録モード(圧縮率)を変えることで、ファイルサイズと画質を変えられる。圧縮率が高いほど画質は低下するが、記録メディアに保存できる枚数は増える。パソコンの画像処理ソフトなどで加工すると画質が劣化する。

TIFF(ティフ):高級タイプのデジカメで採用されている非圧縮の画像データ。画質は良いが、デジカメで使われている画像ファイル形式の中では最もファイルサイズが大きいので、記録メディアに保存できる枚数は他と比べて少なくなる。

RAW(ロー):デジタル一番レフなどの高級機種で採用されている。撮影した画像情報をそのまま記録するもので、非圧縮RAWと圧縮RAWがある。RAWは、JPEGよりファイルサイズは大きいが、TIFFほど大きくはならない。パソコンで表示する際には、専用ソフトが必要だが、撮影後に画像を処理したり加工しても画質の劣化が少ないので、元データとして保存するのに適しているファイル形式である。

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