生ごみ処理機

2014年6月4日

生ごみ処理機
生ごみ処理機の種類
電気式の生ごみ処理機には次の3タイプがある。
バイオ式・・・バイオ式は、数種類の微生物(バイオ菌=バクテリア)をおがくずなどと混ぜ合わせた基材(コンポスト)を処理機に投入しておき、そこに生ごみを入れると微生物が生ごみを分解し、減量・減容する方式。処理層内部の回転棒などにより基材と生ごみをかくはんして空気を取り込むことで、生ごみの発酵、分解がさらに促進され、水と炭酸ガスに分解される。エアコン
約1~7日の運転によって、投入した生ごみ(約700g)はほとんど消え、元の容積の約1/10にまで減容される。
バイオ式生ごみ処理機にはヒーターが内蔵されている。処理層内部の微生物が活発に動きやすい35~45℃に保つためである。中には、さらに高温の60~80℃にして微生物は活発化する機種もあり、この高温タイプだと生ごみを約4.5時間で約1/12まで減容できる。
基材の交換は通常2~6カ月ごとだが、交換が不要なタイプもある。
減量、減容された処理物は黒土や赤土などの用土と混ぜ合わせ、約1か月間寝かせておくと「有機肥料」として利用できる。

乾燥式・・・乾燥式は、処理機に設けたヒーターとファンによる温度と高い熱風(約130℃)で、生ごみに含まれる水分を蒸発させ、生ごみを乾燥させて減量・減容する方式。処理前と比べると約1/7にまで減容できる。
ヒーターの熱による乾燥で生ごみを減量するので、バイオ式と比較すると基材を使用しない分、コンパクト化が図れて処理容量も多い。また、処理時間も一回の投入量(約700g)で約2.5~4.5時間と速いのが特徴である。乾燥式による処理物も、バイオ式同様に有機肥料の素材として利用できる。
ファンの手前に触媒が搭載されているので、乾燥途中の生ごみのにおいは脱臭される。そのため、屋内で使用しても問題ない。

ハイブリッド・・・乾燥式とバイオ式のメリットを取り入れた方式。送風乾燥で生ごみの水分を取り除いてから、微生物が生ごみを分解し、減量・減容する方式。
約1日の運転で、投入した生ごみ(約700g)を約1/10~1/20に減容する。減容した処理物はそのまま基材になるため、基材を補給する必要がない(1カ月以上使用しなかった場合は基材の交換や再投入の必要がある。)

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