熱の移動スピードが体感温度を決める 続

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2015年9月28日

この熱の移動スピードが体感温度を決めています。
 鉄は布と比べ、熱を伝導させやすい性質があります。そのため、熱が手のひらから鉄の方へ速いスピードで移動したことで、冷たく感じたのです。一方、エアコン布の方が熱はゆっくりと移動したため、暖かく感じたのです。

 もう一度、重要なことを確認します。体感温度は実際の温度だけに左右されるわけではありません。
実際の温度は同じでも、涼しく感じたり、暖かく感じたりするのです。
 それでは、どのようにしたら熱の移動をコントロールできるのかを次に考えて見ましょう。
夏を涼しく過ごすためにはどうすればよいかを考えます。

触ってみる 鉄は冷たい。
絹は暖かいですね。

実際は鉄と絹は同じ温度なのです。
素材によって熱の伝わるスピードが違う

ゆっくり 絹
はやい  鉄

 

「涼しさ」の原理①暮らしの中の輻射熱
「涼しさ」のしくみを理解するには、体感してみるのが一番です。

手をこすって輻射熱体感
 涼しさの原理は、体から素早く熱を移動させることです。今回は、どういうことが熱の移動を左右するか、実験で確認したいと思います。

 最初の実験は「輻射熱を感じる」実験です。方法は簡単。手のひらを合わせて、激しくこすってみるだけです。一所懸命こするとエアコン手のひらが暖まってきます。

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