温度差換気
2015年9月6日
温度の高い空気は軽く、低い空気は重い。
これは空気の密度によるもので、暖かい空気は膨張して密度が低いので比重が軽く上昇します。
反対に冷たい空気は密度が高いので比重が重く降下します。
空気に温度差がある場合、エアコン冷たい空気から暖かい空気の方へ空気が流れます。
この温度差による空気の流れを利用したものが温度差換気です。
温度差換気のことを重力換気とも言います。
例えば冬場の暖房時、冷たい室外の空気は建物の下方から入り、室内で暖められた空気が上方へと流れます。
このような現象を煙突効果といいますが、建物の吹き抜けなどを利用して温度差による煙突効果で、より効果的に外気を導入して換気を行うような例もあります。
なお、温度差換気の換気量は室内外の温度差があるほど、給・排気口の高低差があるほど換気量が多くなります。
温度差換気は建物の外に風が吹いていなくても、温度差によって換気ができるので、計画次第で有効なパッシブ換気が可能です。
温度差換気
高低差
冷たい空気
給気口
排気口
高低差:小→換気量:小
高低差:大→換気量:大
エアコン










