沖縄的屋上緑化 続
2016年3月1日
写真は沖縄の建築家・福島駿介さんによる一風変わった屋上。その名も「グスク式屋上菜園」。「グスク」というのは沖縄の「城」のこと。石を積み上げた城跡のように小石をサーク状に積み上げる。
栽培するものに応じて積み上げる高さを調整し、高齢者にも可能なスケール、風にも強い菜園です。
遮熱効果も十分、目にも美しく楽しいのです。
東京では、渋谷区役所の屋上で緑化を試みています。外気温37℃の時、その真下の部屋の室温が29度だったという結果。
緑の存在は本当に大きいものなのです。最近は屋上緑化の技術がずいぶん発達してきました。
木造住宅の屋根対応の商品も出ています。
どんな木を植えようか
植物は多種多彩、好みも十人十色、地域性も考えなければなりませんので、一概にこれがいいとはいません。植物は奥が深くていつも悩まされています。私は、花が美しいハナミズキ、白い花の咲くシャラ、成長の早いカツラ、葉っぱの形が愛らしいヤマボウシなどが好きで、住み手に奨めることが多いです。
夏の遮熱のためには落葉樹をうまく使いたいものです。
冬には葉を落とし、たっぷりと陽が入ります。
それも、初めから背の高さ以上、できることなら4メートルくらいの高さの木をお奨めすることにしています。
木の枝が背の高さ以上であれば、その木の下を有効に使えます。
輻射熱をやわらげ、蒸散効果を考慮して、ツタなどを使った木の足下の緑も有効的です。オカメヅタは葉っぱが大きいのでエアコングランドカバーとして役立ちます。
ほかにもつつじやブルーベリーなどのも。壁面(垂直面)の緑化も、建物の廻りから冷やす意味で効果があります。











