氷蓄熱式空調システム

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2015年5月27日

氷蓄熱式空調システム
蓄えた熱を空調に利用する
Point
・氷蓄熱式では夜間に蓄熱槽に蓄えた熱を、エアコン日中の空調に利用します。
・ピークシフトやピークカットで蓄熱を利用します。
・代表的な氷蓄熱式空調システムの構造を把握しましょう。

氷蓄熱式空調システムとは
 氷蓄熱式空調システムでは割安な夜間の電力で、蓄熱槽に熱を蓄えておいて、蓄えた熱を日中の空調に利用する省エネタイプの空調システムです。

 蓄熱を利用することで熱源設備や受変電設備の容量を縮小でき、電力消費を軽減してランニングコストを削減することができます。
具体的にはピークカット運転によって蓄熱を利用します。

ピークソフトとピークカットのイメージ
ピークシフト
1日の空調時間の全域に蓄熱を利用。

ピークカット
1日の中の負荷が大きくなる時間帯に蓄熱を利用。

氷蓄熱式空調システムの特徴

 蓄熱方式として氷蓄熱式以外に水蓄熱式がありますが、氷蓄熱式の方が蓄熱槽の容積を縮小できる、冷水の温度を低くできることからポンプの動力負荷を軽減できるなどの利点が多く、氷蓄熱式を採用する例が多くみられます。
なお、一般に氷蓄熱式空調システムのことを通称エコアイスといいます。

 氷蓄熱式空調エアコンシステムは昼間の空調負荷が大きくなる事務所ビル、学校、店舗などさまざまな建物や施設で利用されています。

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