暖房負荷の概算値
2014年12月5日
暖房負荷の概算値
暖房負荷の概算値を求めるときは次の式で求める。
暖房負荷[kcal/h]、[W]=( )×床面積[㎡]
エアコンの冷房能力の表示はkcal/hではなくてW(ワット)またはkW(キロワット)で表示してあるから、kcal/hで負荷計算を求めた場合はWやkWに換算していただきたい、最近の建築は高断熱、高気密になっていてかなり省エネ的となっているので、暖房費もかなり節約できると思われる。断熱材にはグラスウールなどが用いられる。
暖房負荷計算
暖房負荷計算は暖房負荷計算表を用いて行う。
例題 住宅の暖房負荷を暖房負荷計算表を用いて行う。
設計条件 室内温度・・・・20℃
室外温度・・・・0℃
床 下・・・・通風あり
暖房不顔を求めてみると3066kcal/h(3.6kW)となる。これを概略計算で求めることすなわち、暖房負荷計算表を用いて求めた暖房負荷の値と、概算値はほぼ同じ値となる。
機種選定の方法
負荷計算で求めた負荷に合ったエアコンの能力をメーカのカタログから選ぶ、ヒートポンプエアコンは外気の湿球温度6℃を基準にしているので、6℃(WB)のときが100%となるが、外気が下がってくるとエアコンの暖房能力が仮に0℃(WB)だと80%になる。この場合、カタログの暖房能力に0.8を掛けた値が負荷計算の値と同じか、それ以上であるものを選定する。
各種エアコンの特徴は以下のようである。
ウインド形エアコン ・外気に面した窓に取り付ける。
・換気ができる
・室外機を設置する場所がない
・エアコンの重量に十分耐えられること
スプリット形エアコン ・壁や天井取付となるので床の利用ができる
・壁に穴をあけ冷媒配管・ドレン配管が必要
・外気取り入れや換気ができるのものある
・室外機を設置する場所が必要
・天井埋め込みは吸入・吹き出し口のみでインテリア性が高い
床置形エアコン ・室内機の据付が容易である
・安定している。足元から快適
・冷媒配管がしやすい
どんな形のエアコンにするかは、部屋の状態を良く見て選定をする。厨房に据え付ける場合、油などで汚れ易いので、外装がステンレスなどの厨房専用エアコンを選ぶ方が良い










