方位によって異なる緑の役割 続

2015年10月20日

 夏は暑いものとあきらめていませんか?
 敷地の外の環境を見直せば、あなたの敷地内に涼しい気候を作り出すことができるのです。
 狭い場所でも、緑を活かして、夏を涼しくするための外環境を作ることはできます。
あとは、あなたの工夫次第です。

暮らし方で変わる快適性
 季節に応じて暮らし方を変えることが、夏を涼しく過ごす基本です。

落葉樹が衣替えするように
 日差しを遮るための緑には落葉樹を選ぶようにします。季節の変化とともに姿を変える落葉樹は、その時々にふさわしい形で日射をコントロールしてくれます。
 春、暖かくなるにつれて芽吹いてきた葉は、暑さの盛りには生き茂り、日差しを作ってくれます。冬には暖かい陽射しを室内に届けてくれます。

 自然の力を活かそうとする場合、スイッチ一つで快適にすることはできません。
落葉樹が季節ごとに衣替えするように、私たちの暮らしも衣替えが必要です。
窓先にすだれをかけるのも衣替えの一つです。

夏には夏の暮らし、冬には冬の暮らし。季節に応じて暮らし方を変えることが、エアコン自然の力で夏を涼しく暮らす基本です。

甲斐哲郎(かい・てつろう)(株)チームネット代表取締役。
チームネット:環境共生を専門分野とした「住まいづくり」「まちづくり」のマーケティングコンサルタント会社。1995年設立。

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