断熱工事
2015年2月22日
断熱工事
冷房運転中の冷媒配管やドレン配管は低温であるから、露出したままだと、周囲から熱を吸収し冷房能力が減少したり、空気中の水分が結露し、時間の経過とともに滴下して天井に染みを作ったりすることがある。
また、暖房運転では逆に、冷媒配管から周囲に熱を放出し、暖房能力が減少する。そのようなことを防ぐために、配管の断熱工事は重要なことで、次のような種類がある。
(1)冷房専用冷媒配管
(2)ヒートポンプの冷媒配管
(3)ドレン配管
ドレンの排水は温度が低いので、室内側の配管部分は必ず行う。
(4)ダクトの断熱工事
ダクトの断熱工事は表4・6の使用に基づいて図4・36のように施工する。
表4・6ダクト断熱工事仕様
仕様
露出ダクト 保温材+耐火ボード
保温材+グラスクロース
保温材+綿布+ペイント
隠ぺいダクト アルミ帳グラスウール+金網
保温材+綿布
屋外ダクト 保温材+防水紙+亜鉛引鉄板
クーリングタワーとポンプ
水冷式パッケージエアコンでは、圧縮機で圧縮された高温高圧の冷媒蒸気を冷やして、液化するために水を利用する。この冷却水としては、地下水、河川、湖水の水、海水などが用いられてきたが、多くの都市で地下水のくみ上げによる地盤沈下などの水資源の問題を起こしてきた。そこで、いったん使用して温度の上がった水を空気で冷却し、繰り返し使用できるクーリングタワー方式が一般的になってきた。
そして、この冷却水を循環させるためにポンプが用いられている。
クーリングタワーの知識
クーリングタワーの原理
冷却水と空気を直接触れさせることにより、冷却水の一部を空気中に蒸発させて、残りの冷却水の温度を下げる。











