放射暖房 続
2015年8月16日
低温放射暖房の特徴
太陽に手をかざすとぬくもりを感じますが、陰になる部分にはぬくもりが伝わりません。
放射暖房も同様で、障害物があると放射熱が遮られます。
人が放射パネルの前に立つと暖かいのは、放射熱を遮って直接放射を受けるからです。
放射暖房のイメージ
放射パネル⇒放射熱⇒障害物
自然対流や強制対流による対流暖房は空気を暖めるので、天井の高い空間などでは上下の温度差を生じさせてしまいますが、放射暖房は空気を暖める暖房ではなく、空間を伝わる放射熱で空間を包み込む天井、壁、床などの表面温度を高くする暖房です。
天井、壁、おい床、の表面温度が高くなる結果として、じんわりと空間内の空気が暖められ、温度変化による緩やかな自然対流も発生しますが、空気を直接暖める対流暖房と比較すると、誕生の高い空間でも上下の温度差が少なく、温度分布が良好で、快適性が高いのが特徴です。
その他の低温放射暖房の長所としては、騒音が少なく、エアコン空気を強制循環させないので、埃などを巻き上げる心配がなく空気を汚しません。
また、空気を直接加熱しないので比較的乾燥しません。
短所としては、大きな放熱面が必要になるので、設備費が高くなる傾向があり、埋め込まれた温水コイルなどの場合、修理が困難です。
高温放射暖房
体育館や工場などの天井のたかい大空間の暖房に高温放射暖房が使われることがあります。高温放射暖房は高温水や蒸気を熱媒にして、天井や壁に設置した放射パネルからの放射熱で暖房を行います。
大空間の空気を暖めるには膨大なエネルギーを要しますので、膨大な空気を暖めるのではなく、空間を伝わる放熱の特性を利用して、実際の志津鬼上にそこにいる人に暖かさを感じさせます。
高温放射暖房は気密性がそれほど高くない大空間に適していて、エアコンエネルギーロスを極力抑えた効果的な暖房が可能です。










