我が家に実に発電所。
2015年11月16日
電気はバッテリーにためて、全部自宅で使う。
我が家の太陽光発電は発電した電気をいったんバッテリーにためて、すべて自宅で利用する「独立型」という方式を採用した。一回の納戸の壁には太陽光発電の電気と電力会社からの電気を切り換えるスイッチが三つついている。
どんなに小さな家でも屋根の上に太陽光パネルを置いて、我が家をミニ発電所にしてみたいと思った。今では毎夜、太陽光発電メーターの前で、その日の電気使用量と竹田量を記録することが日課になった。そのときわたしはいつかきっと太陽光発電をすると心に決めた。
太陽光でどのくらい発電できるか
毎夜、A4判の白紙にメモを一行書いている。
「四月一三日(月)、晴、1533.9キロワット、午後九時まで1.7キロワット」
これは、今日一日、太陽光でつくった電気をどのくらいしようしたかを記録したものだ。この一行に貴重な情報が詰まっている。まず、「天気」だ。一日中晴れていれば、発電の条件としては一番いい。
次の「1533.9キロワット」は、太陽光で発電した電気の通算使用量である。Ⓢ見始めてからの合計になる。ちょうど四年たった時の数字だ。一カ月で割ると、約三二キロワットになる。三人家族のわが家の電気使用量の約一二パーセントをまかなっている計算だ。
その次の「午後九時まで、1.7kワット」は、一日の使用量である。単純に、1.7キロワットを照明だけに使うとすると、リビングのエアコ合計約一二〇ワットを半日以上利用できる。
私の家の場合、屋根が小さいだけに、すべての電気をまかなうだけの発電パネルをのせることができなかった。もちろん経済的な理由もある。限られた建築費用の中で、太陽光発電の予算120万円をはじき出し装置をつけた。餅屋根が広く、十分な予算があって発電用パネルを五倍付けることができたなら、家の電気のほとんどを賄えたかもしれない。
しかし、ない袖は振れない。残念ながらそう思った。
太陽光発電を使い始めて一年が経過したときだった。遊びに来た友人が関心を示した。
「一年をとおすと、季節によって晴が多いときと少ないときとがあると思うんだ。季節でどのくらい発電量が違うの?」
一年の電気使用量の推移(二〇〇七年)
棒グラフの高さは一カ月当たりのわが家の電気使用量である。うち濃い色の部分の太陽光発電の割合は、二〇〇七年には八~二八%だった。日射時間が長い春から夏にかけて太陽光の発電量が多くなる。











