必修ポイント2 2つの走査方式

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2014年2月27日

ブラウン管(CRT)式のテレビ映像は、走査線上に描かれる。

走査線とは電子ビームを用いて画面に引かれる水平方向の光の線(ライン)のこてで、NTS方式では上下方向に525本並んでいる。

映像を再現する走査の仕方には、次の2種類がある。

①飛び越し走査

インターレース方式とも呼ぶ。
1枚の映像を作るのに、走査を2回に分けて行う。
1枚の映像を作るのに、走査を2回に分けて行う。
1回目は1本おきに奇数番目(262.5本)の走査線を描き、2回目では残りの偶数番目(262.5本)の走査線を描く。
これら2枚の画像を重ねることにより元の画像を再現する。つまりNTSC方式では1/60秒ごとに1回ずつ走査を行う。
これをフィールドと呼び、2回目に走査したフィールドと重ねて1/30秒ごとに1枚の画像を再生する。
これをフレームという。

1秒当りでは30フレームの画像となるが、実質的には60枚送っていることになるので、激しい動きのある画像にも追随しやすい利点がある。

②順次走行

プロブレッシブ方式、またはノンインターレ-ス方式とも呼ぶ。
放送電波で1/60秒ごとに送られてくる映像信号を2フィールド分まとめ、一度に525本を走査する方式。

垂直方向の密度がインターレース方式の2倍となり、画像のちらつき(フリッカー)が現象する。
テレビ放送の映像はインターレース方式で送られてくるので、テレビの大画面化が進むにつれて走査線間の粗さが目立つようになった。このため、ブラウン管式テレビでも画像処理によってプログレッシブ方式に変更(i/p変更)する技術が主流となった.

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