建築設計と空調設備設計の大まかな流れ
2015年5月8日
建築設計と空調設備設計の大まかな流れ
建築全体の設計の流れとエアコン空調設備設計の流れを図に示します。
建築主から依頼を受けた設計者は、建築主からさまざまな情報を聞き取り、敷地条件や法的な規制をクリアしたうえで、配置図、平面図、立面図、断面図などの基本的な設計プランとなる基本設計画を固め、協議を重ね、基本設計に移行していきます。
基本設計以降は、より詳細な構造計算や各設備設計などの実施設計に移行していきますが、空調設備においては、電気、給排水など各設備業者との取り合いも複雑なうえに、断熱や日照・日射の遮光など建築と一体となって機能を発揮するものなので、設計のなるべく早い段階から設計者と協議を重ねるべきです。早い段階からの協議を怠ると、例えばダクトスペースにダクトが収まらない、搬入経路が確保されていなくてエアコン空調機や熱源機が搬入できない、換気の排気口を隣の建物の給気口に向けてしまうなどのありえないミスをまねきかねません。
建築設計と空調設備設計の流れのイメージ
建築設計の流れ
建築相談
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構想・敷地調査―――――企画・構想―――導入目的・企画案・建築規模・建築構造・予算の検討・工期等
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基本計画 基本計画―――空調方式・空調範囲・空調規模・概算予算・スペースなどの検討など
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設計契約 実施計画―――空調方式決定・熱源方式の決定・概略負荷計算・機器配置計画など
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基本設計 実施設計―――負荷計算、各種計算・機器選定・本予算決定など
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実施設計
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工事契約・工事監理
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工事完了











