建物への電気の引き込みはどうなっているのか?

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2014年3月29日

建物への電気の引き込みはどうなっているのか?

引き込む電気の諸別とは?

電気を引き込む場合は、建物や施設でどれくらいの電気を使うかによって、引き込む電圧が変わります。

一般的な家電製品やパソコンなどは100Vのコンセントを使いますから、引き込む電気も100V電気を引き込む場合は、建物や施設でどれくらいの電気を使うかによって、よいのですが、大量の電力を使う規模の大きい建物の場合は、100Vより高い電圧で引き込むことになります。

電気の大きさ(パワー)を示すのが電力です。電力は電圧と電流の積で表します。同じ電力なら、電圧が低いほど電流は大きくなり、反対に電圧が高ければ電流は小さくなります。

大きな電流は大きくなり、反対に電圧が高ければ電流は電線で流すことができます。同じ電力を送るなら、電圧が高いほど電流は小さくなり、細かい電線で送電できるので経済的なのです。

一般的には、電力会社と電気の使用者との間で決められる契約電力の値によって、引き込む電圧が階段的に変わります。

契約電力が50KW未満の場合は、低圧(100Vや200V)で引き込む(受電する)ことになります。

契約電力が50KW以上の場合は、高圧(6KV)で引き込みとなり、契約電力が2.000KW以上になり場合には、特別高圧(2万V、3万V、6万Vなど)での引き込みとなります。

特別高圧と弾力運用

特別高圧で引き込むのは、数万m2くらすの大規模の建物や施設に限られてます。そのような建物や施設の場合は、電力会社側の配電施設でも個別に対応する必要が出てくるため建設や運用、維持管理などについて、電力会社と詳細に協議することになります。

例えば、契約電力が2,000KWをすこしだけ越えそうな場合、本来は特別高圧での引き込みになるのですが、電気使用者と電力会社との話し合いで、高圧で引き込むケースもあります。

このように、本来の規定通りでなく、ケースバイケースで柔軟に対応することを「弾力運用」といいます。

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