庭や道への「打ち水」

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2014年9月17日

庭や道への「打ち水」

 またエアコン等の冷暖房機器が家庭に普及する以前には、たとえば庭や道路などに水をまく「打ち水」等で涼を取っていました。エアコンのしくみの説明で、冷媒が液から蒸気に変わる際に、周りから熱を奪うことを説明しました。打ち水をすると、その水が蒸発して水蒸気に変わるときに周りから熱を奪います。そのため地面や空気の温度が下がります。これにより大分涼しくなるので、この涼しくなった空気を通風によって部屋の中に導くことができれば、エアコンを使わなくて済む場合も出てくると思います。

家庭でエアコンに使われている電気の割合

「省エネルギー便覧」によると家庭で使われている電気のうち、一番割合が高いのがエアコンで23.4%、次が冷蔵庫の17%、照明の15.5%と続くそうです。実に家庭で使われている電気の1/4がエアコンの電気代ということになります

 1970年頃からエアコンが一般に使われるようになりました。その結果、とくに夏に多くの電気が使われるようになり、たとえば2000年度では春の4月に比べて夏の8月は4割も多く、電気が使われました。冬の暖房の際にはガスや石油を使うことが多いのですが、夏の冷房に関しては電気のエアコンを使うのが最も一般的です。
 電気は大変便利なエネルギーです。パソコンやテレビ、DVDプレーやなどは今のところ電気でなければ動きません。今後も電気を使うさまざま機器が出てくるかもしれないので、家庭で必要な電力はさらに増えることが予想されます。現在、家庭で電力が最も使われているエアコンの消費電力を減らす取り組みについては、今後ますます要望が強くなると思われます。

Q1年間にエアコンで使う電気代はどのように計算しているのですか

 エアコンを買いに行くと値札の所等に1年間に使われる電気代が表示されているのを見かけることがあります。この電気代とは、1年間に使う電気の量(期間消費電力)から計算されたもので、期間電気代とも呼ばれています。

 同じエアコンでも使用する部屋の広さや使い方が違うと、使われる電気の量や電気代も異なってきます。そこで1年間に決められた条件の部屋で使用するという前提に基づいて消費電力や電気代を計算します。

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