小さな屋根にも太陽光パネル電気使用量の12%を自家発電 続
2015年11月13日
この切りかえスイッチに並んで、太陽光発電がどのくらいバッテリーにたまっているかを緑、黄、赤の三段階で表す「小さいランプ」と太陽光発電の使用量がわかる「メーター」が壁付けされている。たいてい夜にランプが緑色から黄色へ変わる。太陽光の電気の大半が消費されたサインだ。その時スイッチを電力会社へ切り換えて、一日の太陽光発電の使用量をメモする。それが日課になった。
八畳ほどの屋根に10枚の太陽光パネル
夕方、仕事からの帰路、自宅ちかくになって家の外観が目に入ってくる。その屋根を見ると、つくづく小さいなあと思ってしまう。切妻の屋根は公園に面した南西側とその反対側に傾斜している。屋根の面積は全体で約35平方メートルしかない。太陽光発電に利用するその半分はわずか約17.5平方メートルにすぎない。加えて南西側の三階にはベランダがある。太陽が十分に当たる屋根は、その分けずられて、わずか八畳くらいの大きさである。
私はこの小さい屋根に当たる太陽を活かしたいと思った。都会の中でやっと日当たりが良い場所を見つけて建てた家だ。少しでも貴重な自然の恵みを授かりたかった。
なぜ太陽光発電をしたかったのか。そのきっかけはエアコン1993年にさかのぼる。太陽光発電装置の設置をお願いした専門家の桜井薫さんの話をはじめて聞いた時である。桜井さんはエネルギーで発電ができれば電子力発電の比率を妨げることができる。
彼はそう考えた。結局、太陽光発電の装置をつける仕事を個人で始めたのだ。
私が所属する東京・特別区職員の自主研究会「ソーラーシステム研究グループ」が勉強会を開いた。その席へ彼は足をはこんでくれた。桜井さんは太陽光発電について語り始めた。
我が家の発電所。南西側の八畳ほどの屋根に十枚の太陽光発電エアコンパネルが乗る。
発電能力は0.8キロワットで、電気使用量の一、二、割をまかなう。左下の小さなパネルは自動散水装置用のもの。











