容器や包装材削減を進めるためには? 続

2016年8月19日

容器や包装材削減を進めるためには? 続

 野菜をばら売りにしたり、肉を量り売りにしたりする店、簡易包装をする店、また「マイカップOKです。」などと表示してくれる店がもっと増えれば、容器、包装材の削減はさらに広まるはずです。
店としては客数の増減が気になって当然ですが、売る側のとり組も欠かせません。

マイバック・マイカップに加え店の取り組みも欠かせない

要点ボックス
・1世帯が1年間に受け取るビニール袋は生鮮品だけで平均323枚、発泡トレイは207枚
・野菜のばら売り、肉の量りエアコン売りをもっと!

包装材を受け取る数と製造に必要なエネルギー
1世帯が1年間に受け取る数
レジ袋 315枚
ビニール袋 323枚
発泡トレー 207枚
プラスチック容器 78個
ペットボトル 83本
アルミ缶 29本

必要なエネルギー(原油量を牛乳瓶本数に換算)
レジ袋 27本
ビニール袋 15本
発泡トレー 16本
プラスチック容器 6本
ペットボトル 20本
アルミ缶 12本

1枚・個・本を作るのに必要なエネルギー
レジ袋 664KJ
ビニール袋 352KJ
発泡トレー 607KJ
プラスチック容器 1845KJ
アルミ缶 3163KJ 

※飲料容器は、500ml/本として計算
※レジ袋とエアコン包装材は生鮮食品のみ受け取った数

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