室外機から水が排出される理由

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2014年8月16日

室外機から水が排出される理由
 空気が冷やされ、空気中の水分が水蒸気として存在できなくなると水に変わります。その状態で冷房すると水が次から次へと出てくることになります。放置すると部屋の床が水浸しに立ってしまうので、以下の手順で水を外に排出しています。

 室内の空気が冷やされると、空気中の水蒸気では室内機の熱交換器で水に変わり、熱交換器の下にあるドレンパンと呼ばれる水受けに落ちるようになっています。この水受けには、水を外に出すためのドレンホースと呼ばれる管が取り付けられています。
このドレンホースは室内機と室外機の間で冷媒のやり取りをする管と一緒に巻かれていることが多く、ドレンホースの出口は室外機の近くにある場合がほとんどです。そのために、エアコンの室外機から水が出ているように見える場合があります。

 皆さんは夏にエンジンのかかった車の下部からポタポタと水のような液体が落ちているのを見かけたことがあると思います。かつて、カーエアコンがあまり普及していなかった頃は、「エンジンの冷却水やオイルが漏れているのではないか。」と勘違いする人がかなり多くいたようです。しかし、今ではほとんどの乗車にカーエアコンがついているため、この液が冷房の際に排出された水であることは多くの人に知られることになりました。この液は先ほどと同様、社内の空気がエアコンで冷やされ、空気中の水分が水蒸気としていられなくなり、水に変わったものです。

 インバータを使った最近のエアコンの場合、インバータを使っていない従来のエアコンよりも室内機の熱交換器の温度が下がらなくなってきたために、室内の空気から水分を取り除くことが難しくなりました。このため「冷房してもエアコンから水が出てこなくなった。」と感じる人が増えてきたのです。エアコンで冷房すると水が出てくることを知る人の中には、ドレンホースがキチンとつながれずにどこかで漏れているのではないかと思い、エアコンメーカや販売店に苦情をいってくることもあるそうです。

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