季節による日射の入射角度と日射量

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2015年5月2日

季節による日射の入射角度と日射量
夏至    水平面:大    南壁面:小
春・秋分  水平面:やや大  南面壁:やや小
冬至    水平面:小    南壁面:大

方位別の壁が受ける終日日射量
 グラフは壁の方位別の1日の日射量の年間推移を表しています。多くの方は南面の壁が日射による熱を最もけるだろうと誤解しがちですが、夏至の南面と東西面の壁を比較してみると分かる通り、東西面の壁の方が多くエアコン日射による熱を受けています。このことからも夏の猛暑対策としては、南北に長い建物よりも東西に長い建物の方が涼しく過ごせ、冷房負荷も軽減できます。

方位別の終日日射量と猛暑対策
東西に長い建物  壁の受熱面積が小さい 夏の猛暑対策○
南北に長い建物  壁の受熱面積が大きい 夏の猛暑対策×

空調負荷の概要
冷房負荷と暖房負荷
Point
・空調負荷には冷房負荷と暖房負荷があります
・室内を快適な温・湿度に維持するために取り除く熱量を冷房負荷、補う熱量を暖房負荷といいます。

冷房負荷・暖房負荷とは
 これまで断熱や日照・日射の調整など、空調負荷を軽減する例をいくつか解説しましたが、ここで改めて空調負荷とは何かについて考えて見ましょう。空調負荷には冷房負荷と暖房負荷があります。
・冷房負荷
 冷房負荷とは、室内を快適な温度・湿度に維持するために取り除く熱量のことです。前述しましたが、熱は高温側から低温側に移動しますので、夏は室外→室内へと熱が移動します。よって、冷房時においては、エアコン室内に侵入してきた熱や室内で発生した熱を取り除く必要があります。

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