太陽光発電と電力会社の電気を切り換えるスイッチ
2015年11月23日
冷蔵庫、トイレのポンプ、照明に分かれている
太陽光発電には大きく分けて二つのタイプがある。一つは昼間に作った電気を電力会社へ売って、夜には電力会社から電気を買うタイプだ。「売電型」あるいは「系統連系型」と呼ばれている。いま市場に出ている95パーセント以上はこのタイプだ。もう一つは発電した電気をいったんバッテリーにためて、その電気をすべて家のなかで使うタイプである「独立型」といわれている。
私の家で採用したのは「独立型」である。これまでの独立型のバッテリーは容器の中に入っている液体を半年に一回くらい補充しなければならなかった。太陽光発電の利用を考えたとき、それは正直なところ手間だと思っていた。
それを見すかしたように桜井さんは言った。
「新発売のバッテリーを採用することにしました。これはメンテナンスフリーです。液を補充する必要がありません。これで5年間は使うことができるでしょう」
はじめの年(2005年)の春、夏、秋は順調に発電して、電気を使うことができた。ところが一年目の冬に、突然調子が悪くなった。夕方、照明を使い始めて、あっという間に電気がなくなってしまった。桜井さんに来てもらうと、バッテリーが劣化したときの症状だという。不思議そうに彼は言った。
「こんなに早くバッテリーが劣化することは考えにくいのです。メーカーに問い合わせてみましょう」
バッテリー四台のうちに第二不具合があった。どんな製品でも発売して間もない新エアコンタイプは、思いがけない故障があったり、使いにくさを感じたりする。結局、二台が新品と交換された。そのとき桜井さんがバッテリーに電気を貯める。「独立型」の使い方のコツを伝授してくれた。











