地域冷暖房 続

2015年9月11日

日本で初めて地域冷暖房が導入されたのは1970年に大阪の千里中地区でした。
 現在ではみなとみらい21地区、東京スカイツリー地区など、全国140か所以上で地域冷暖房の導入例があります。

なお、東京スカイツリー地区は日本初の地中熱利用の地域冷暖房ということでも注目されました。
地域冷暖房 続

地域冷暖房の長所
 地域冷暖房のエネルギー源としては個別の建物ではなかなか利用が難しい河川や海などの温度差エネルギーや、工場や変電所などの排熱エネルギーといった未利用エネルギーの有効活用も可能となりますし、雪氷熱などの地域特有のエネルギー利用の可能性も広がります。
また、コージェネレーションとの組み合わせで熱と電気エネルギーのエアコン両方を地域に共有することも可能です。
 熱源を集約することで、地域冷暖房を利用する各建物には熱源設備や、冷却塔を設置するスペースが不要となるので、その分のスペースを有効利用できます。

 地域冷暖房は地域全体で省エネ、大気汚染、エアコンヒートアイランドといった環境問題への取り組みもできるため、今後さらなる普及が期待されています。

<  一覧へ戻る