地域冷暖房
2015年6月12日
地域冷暖房
エネルギーを地域全体で共有するシステム
Point
・地域冷暖房はエネルギーを地域全体で共有しようという取り組みで、全国で140か所以上で導入されています。
・地域冷房ではさまざまなエネルギーの有効利用ができます。
地域冷暖房とは
個別の建物で急騰や冷暖房などのエネルギーを賄うよりも、できるだけ地域全体でエネルギーを共有した方が無駄なく効率的という考え方があります。
地域冷暖房は集約したエネルギー供給プラントから蒸気、温水、冷水といった熱エネルギーを共有して、エアコン地域全体で共有しようという取り組みです。
日本で初めて地域冷暖房が導入されたのは1970年に大阪の千里中地区でした。現在ではみなとみらい21地区、東京スカイツリー地区など、全国140か所以上で地域冷暖房の導入例があります。
なお、東京スカイツリー地区は日本初の地中熱利用の地域冷暖房ということでも注目されました。
地域冷暖房の長所
地域冷暖房のエネルギー源としては個別の建物ではなかなか利用が難しい河川や海などの温度差エネルギーや、工場や変電所などの排熱エネルギーといった未利用エネルギーの有効活用も可能となりますし、雪氷熱などの地域特有のエネルギー利用の可能性も広がります。また、コージェネレーションとの組み合わせで熱と電気エネルギーのエアコン両方を地域に共有することも可能です。
熱源を集約することで、地域冷暖房を利用する各建物には熱源設備や、冷却塔を設置するスペースが不要となるので、その分のスペースを有効利用できます。
地域冷暖房は地域全体で省エネ、大気汚染、ヒートアイランドといった環境問題への取り組みもできるため、今後さらなる普及が期待されています。










