地中熱ヒートポンプシステム 続
2015年6月3日
地中熱ヒートポンプシステム 続
例えば、空気を熱源とするヒートポンプの場合、冬の冷たい外気を取り込んで、暖房に適した温度まで高くしようとすると、温度差がある分ヒートポンプの負荷が大きくなってしまいますが、エアコン地中熱ヒートポンプシステムの場合は、通年の温度差が少ない地中熱を熱源としているので、ヒートポンプの負荷を軽減することができます。
結果として消費電力やランニングコストを削減することができ、省エネ面で有利といえます。
地中ヒートポンプシステムでは、エアコン地中に樹脂製のU字型のパイプを埋設し、パイプ内の循環液と地中との間熱交換をし、さらに地上のヒートポンプ本体の冷媒と熱交換をして冷暖房や給湯などに利用します。
夏の冷房時は地中に熱を空気中に排気しますが、地中熱ヒートポンプシステムでは地中に熱を逃しますので、ヒートアイランドの要因になりにくい環境にやさしいシステムといえます。
また、天候や時間帯に左右されずに利用できることも地中熱ヒートポンプシステムの特徴です。
短所としてはシステム導入のエアコンイニシャルコストが高いなどの問題点がありましたが、近年では国や地方自治体などからの補助金も受けられるようになり、今後の普及が期待されます。











