冷暖房する空間は小さく、必要なだけ 続
2016年8月6日
冷暖房する空間は小さく、必要なだけ 続
オフィスでは会議室などは常時冷暖房をせずに、ビネットスペース、ロッカールームなど、冷暖房が不要な場所もあるはずです。
むき出し天井の場合などは、高い天井を低くする工事をする方法もあります。
ホテルは、客室の稼働率が100%ではないことも多いでしょう。使われていない客室を暖かく、涼しくしておく必要はありません。
冷気・暖気を逃がさない
要点ボックス
・局所暖房と全体暖房の機器を使い分ける
・仕切りや扉を有効に使う
・上に溜まる暖気を回す
家電のサイズをいかに決定する?
「4、必要以上のもの・必要ない物を買わない」
にあたって、ものの大小から考えて見ましょう。「大は小を兼ねる」といいますが、省エネを考えた場合、家電製品に当てはまるでしょうか。家電製品は容量や能力が大きくなるほど、また機能が多いほど、消費電力量が多くなる傾向があります。
例えばテレビ。液晶テレビの画面サイズ別年間消費電力量の平均値は、26V型が69kwh、32V型が81kwh、42V型は160kwhです。
面積が広い家電店の店頭では、自宅に置いた時に比べて画面が小さく感じてしまうものです。市長距離とテレビのサイズを数字で把握して選ぶと間違いがありません。