冷房・暖房・除湿

2014年11月24日

冷房・暖房・除湿

キャピラリーチューブ・・・内径1mmの細管で、この中を40℃のフロン液が流れると圧力が下がり5℃の冷たい液となる。
キャピラリーチューブの代わりに、膨張弁、(電動弁、メカロト弁とも言う)などが使われる。
蒸発器・・・エバプレータともいい、室内機の中になる蒸発器の中を5℃の冷たいフロン液を流して、これに室内空気を接触させるとフロンは空気の熱を奪って蒸発し気体となる。
一方、空気は冷やされて15℃の冷風となって室内に吹き出し、室内を冷房するのである。

 良く晴れた夏の野外はかんかん照りに照っていて暑くてしょうがない。そこで、エアコンを運転して室内を涼しい快適な状態にするのが冷房である。室外から入ってくる熱、また室内で発生する熱、すきま風の熱を冷やして、温度も湿度も下げてやると心地の良い状態になるのである。私たちはよく不快指数という言葉を耳にするが、不快指数が大きいとわれわれ人間は不快に感ずるようになる。
 不快指数を求める計算式は、次式を用いる。
      DI=(DB+WB)×0.72+40.6
   ここにDI=不快指数
      DB=空気の乾球温度〔℃〕
            WB=空気の湿球温度〔℃〕
したがって、室内を快適にするためには温度と湿度を下げてやればよい。たとえば、DB=33℃、WB=27℃とすると
DI=(33+27)×0.72+40.6≒84のようにDIが70以上の場合は不快と感じる。

 空気調和の4要素というのは、空気の温度、空気の湿度、空気の流れ、空気の鮮度である。室内の空気が汚れていると快適な環境にならない。したがって、ときどき窓を開けて換気をする必要がある。要約すれば、エアコン室内を快適な状態にするためには、次のようにしなければならない。

       窓から入る太陽の熱を取る
       壁から入る熱を取る
       屋根や天井から入る熱を取る
快適な冷房  床から入る熱を取る
       すきま風や換気用空気を冷やす
       フィルタでほこりを取る
       電灯や人間の発熱量を取る

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